高齢者のお宅で、引き戸の開閉が体力的に厳しくなったとのことで、引き戸の開閉の負担軽減工事を行ないました。
↓居間から寝室への移動の際に開閉する引き戸が重くなってきたので、引き戸に戸車を取り付けます
普段は敷居の上に溝があり、その溝の上を滑ります。
基本的には建具の裏がそのまま摩擦面になるので、建具の重さがそのまま負担になります。
張り物の「敷居すべり」を取り付ける方法もあるのですが、それよりも開閉がラクになるように建具自体に戸車を仕込みます。
↓建具屋さんに戸車を取り付けてもらいます
↓敷居部分にも被せレールも取り付けました、この上を戸車が滑ります
↓取付完了ですよ
軽量工事完了です。
つづく。
第一建築業