『屋根葺き替え工事』の現場です!
↓先回はこちらをご覧ください
↓かやぶき屋根の室内側です
かやぶきの屋根は厚さがだいたい1m程度あります。さすがに釘やビスは届かないのでかやぶきの外側と室内側の木材を番線で固定するんです。
これは屋根の内側で番線を通してもらい、また外側にその番線を通します。
今回はその番線を通す用の道具をお施主様に作っていただきました。(もともとエンジニアの方でネットで調べて作ってくれました)
↓こちらです
道具の先端に孔があいています、ここに番線を通してかやぶきの中に通して、内側で番線を受け取りまた外側に返します。
↓外側ですね
こうやってかやぶき屋根の上の下地材を固定していきます。
↓下地の垂木は弱い部分は脇に補強の垂木を添えます
活かせるものは使用し、劣化や腐食の激しいものは新しい物へ交換します
↓水糸(ピンクの糸)で水平を見ながら施工していきます
↓そしてその上に横に垂木を渡します
↓下から取り付けていきますよ
↓下地完成です
つづく。
第一建築業