少し前の強風で塀が倒れてしまった現場をご紹介しました。
↓こちらをご覧ください
本日はこの塀を修繕したので、ご紹介です!
↓新しい控え壁の土台部分です。
今までの基礎コンクリートの上に土台パッキンを載せ、その上に土台を乗せボルトでしっかり固定します!!
以前の塀は基礎に直接土台が載っていたので、雨水が木材に浸み込んでいました。コンクリートとの設置面は水が抜け難いので、木材の腐食のスピードが速くなります。
今回の塀の塀が倒れた原因は控え壁の根元が腐食したことにより、風を受け切れなかったと判断しています。
土台パッキンで土台の水切れが良くなり、土台の腐食を遅らせ、風への耐性が保つようにしました。
(ちなみに柏崎は全国平均よりも風が強い地域なので対策を講じるべき土地なんです)
↓えい!やーー!!
と、塀を起こします!
今回は綺麗に「パタン」っと倒れていたので、これをそのまま使うことにしました。職人さん4人で補強しながら無事に立てました。
↓補強をしたら完成です!
先回の写真を見ていただければ分かるのですが、以前は塀を1カ所で支えているだけでした。
今回は塀に添柱をして、既存の塀の柱部分とをしっかりボルトで固定させます。
↓しっかり金物で補強します
添柱の下も土台パッキンで基礎に直接触れないようにしました。
↓キシラデコールを塗布します
木材の保護剤ですね!よく聞きますよね~?
天気もよく、無事に完了しました。
つづく。
第一建築業