週末はシロアリの駆除、改修工事に伺いました。
事前に調べさせてもらい、日程を調整し、週末に行ってきました。
期限の決まっている工事なので、時間との闘いです。
畳はすべて同じ大きさに見えますが、実はそれぞれ寸法が異なるんです。
部屋の寸法に合わせて、畳屋さんが作成しています。
なので、配置を間違えると、畳が部屋に納まらないことがあるのです。
基本的に「漢数字」でかかれています、漢字の「向き」も決まってるんですよ。
↑畳をはがして、荒床(あらゆか)にしたら撤去を行います。
↑事前には部分的にしか見ていないので、内部はかなり食べられていました。。。
↑束木(つかき 束石の上に載っている木材)に蟻道が通過して、大引き(おおびき 束木に載っている木材)も内部まで食べられています。
下地は全部交換です。
プラスチックですが、頑丈なんですよ。
↑大引き、根太(ねだ)を交換して、土壌と木材に防蟻剤を散布します。
2部屋と小上がりすべて、無事に完了です。
床が「ぶわぶわする(下がる感じ)」等がありましたら、それは床下での異変の合図です。
お気軽にご相談ください。
つづく。
第一建築業