今日は現場調査に伺ってきました。
今回は屋根です。
↑外観です。実はこの屋根、ちょっと複雑な構造になっています。
屋根の勾配(こうばい 角度のことです)、そして屋根の向きが違う屋根がつながっています。
上から見ると。。。
↑屋根の向きが2方向(↓方向と←方向)違っています。このような部分を「抱き(ダキ)」と言います。
ご覧のように屋根の途中で木の葉などのゴミが溜まりやすいです。
冬場は雪がこのダキに溜まり、落ちなくなります。
また、屋根の勾配が緩い(角度が浅い)と流れが緩やかなので、ゴミや雪も落ちにくいです。
年数劣化で板金も錆が出ています。
錆で穴が広がるとそのまま雨漏りにつながります。
今回はこの角度と向きを変えようと思います。
つづく。
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