今日は会社からです。
新しい現場の木材の刻みが始まりました。
基本的には機械加工のプレカットにて木材を加工してもらいますが、
ちょっと特殊な形であり、量も少ないので会社で材料を加工します。
↑図面を確認中です。
図面だけではわからない部分はやはり会話によるコミュニケーションです。
どの世界も会話は大切な意思疎通の手段です。
↑図面を元に材料に刻みの位置出しをします。
これを「墨付け(すみつけ)」と言います。
実際に墨汁も使いますが、鉛筆でも墨付けします。
これが建物のすべてと言っても過言ではありません。
大工さんが集中して墨付けします。
↑順次、刻みが始まりました。
会社で図面を書いている時も工場で材料を刻む音が響きます。
うるさいと思う人もいますが、この音が逆に心地いいです。
現場が始まるわくわくが高まります。
つづく。
第一建築業
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