今日は雨漏りの現地調査がありました。
最近、水周りのトラブルが多いですね。。。
↑部屋に入ってみると、2階の和室の天井に雨染みがでています。
さっそく小屋裏に入ってみると。。。
↑天井裏は雨染みがありましたが、屋根下地の垂木(たるき)や野地板(のじいた)は問題ありませんでした。
そして、今度は屋根に上がってみると。。。
↑風で瓦が外れていました。
意外と簡単な理由でした。最初に外を見るべきだと反省しながら調査が続きます。
なぜ瓦が外れたのか?
これが大事です。
良く調べてみると。。。
↑瓦を屋根に留めている番線が切れていました。
他の部分もかなり劣化していました。
お客さんに確認すると、建ててから瓦の修繕は一度もしてなかったそうです。
お施主さんに聞くと、弊社の社長が高校の頃に基礎工事のバイトに来ていたとのことで、かれこれ45年以上経過しているそうです。
(長い間、お世話になっています。ありがとうございます)
瓦の寿命は30年と言われています、メンテナンスしなくて45年以上経過しているので、下地も寿命のようです。
↑別の瓦を剥がしてみると、瓦桟が粉々になって噴いていました。
こんな状態になるのは初めて見ました。
とりあえず、雨漏りの修繕を行い、下地の吹き直しを提案させていただきました。
現場では色々な情報がありますね。
日々勉強です。
そして、もう1つ。
午後からユニットバスの入れ替えの打ち合わせに伺ってきました。
打ち合わせ後、お施主さんから珍しいものを見せてもらいました。
↑この木、わかりますか?
↑キュウイの木だそうです。
これまた、初めて見ました。
キュウイは南国の食べ物のイメージがあったので、こんな寒い新潟で育つなんて思ってもみませんでした。
しかし、雪に潰されないように、鉄管で枝を支えています。
苗を植えて、15年経過しているそうです。
今も非常に多くのキュウイが実るそうです。
↑お施主さんのご厚意でキュウイを頂いてきました!
ありがとうございます。
空気を触れさせないで、中にリンゴを入れて20日経つとおいしくなるそうです。
↑さっそく実践。
20日後が楽しみです。
つづく。
【第一建築業のホームページ】
https://www.dai1kenchikugyou.com/main/