今日から建て方(たてかた)作業が始まりました。
建て方は建物の柱、梁などの建物の骨組みにあたる構造材を組み上げる作業です。
昨晩の雨の影響が心配でしたが、見事に晴れてくれました。
↑基礎の中には雨が溜まっていましたが、水中ポンプを用意して水抜きを行います。
最初は土台敷き(どだいしき)です。
柱を受ける為の材料です。
↑基礎の上に敷きます。
これは糸を通して、土台がまっすぐになっているかを確認しているところです。
土台はヒノキ材です。昔(今も一部使われていますが)はカラマツに防腐・防蟻処理をしたものを多く使用していました。
ヒノキは油分が多いので、あまりシロアリに好まれません。
カラマツはシロアリの好物なので、防腐、防蟻処理を施します。
しかし、防腐・防蟻処理の為、薬剤を使用するので、処分する際に産業廃棄物として処理金額が少し高くなります。
ライフサイクルコスト(商品の製造から廃棄までかかる費用)の軽減にもつながります。
しかし、今日はいい天気で昼間は半袖で作業できました。
晴れてるうちに作業を進めたいと思います。
つづく。
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