今日は外構の現場からです。
住宅までの敷地を土間コンクリートで打設します。
↑今日はワイヤメッシュ敷きがありました。
奥からワイヤメッシュを敷いています。
コンクリートを打てば、大丈夫という訳ではありません。
砕石を敷いて、ワイヤメッシュを敷いて、目地を組みます。
ただ、コンクロートだけを打設しても、年数が経つとひび割れてしまいます。
せっかくの工事ですので、金額の制限もありますが、できる限り長持ちする施工を提案させてもらっています。
そして、タイトルにある通り、コンクリートを打設する際、重要なのがコンクリートの上を流れる雨などの排水ルートです。
今回はU字溝にキレイに流すため、雨を集約する箇所を用意しました。
↑木材を丸く加工して、その上に目地を設けます。
写真のようにコンクリートの上を流れる排水を1点に集める計画です。
コンクリートを打設すると草が生えなくて、庭掃除の手間が省けますが、大雨などの時は雨水が溜まる問題があります。
コンクリートの場合はしっかり排水するルートの確保が重要です。
つづく。
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