今日は住宅の省エネルギー技術施工技術者講習に参加してきました。
難しい講習名ですが、これは断熱材の施工方法の講習会です。
平成25年省エネ基準がこの10月から開始されます。
この基準は平成27年4月1日で完全移行されます。
今日は大工さんと参加してきました。
法律や知識を学ぶことも大切ですが、実際に施工する際の注意点を学ぶことも重要です。
座学でテキストを見て、模型で実際の断熱施工を確認します。
↑見本の模型は基本的なモデルですが、新潟では1m以上の雪の降る地域もあり、耐雪性能も踏まえて構造を理解する必要があります。
断熱性能を高めて、耐震性能も確保する、色々な視点で勉強する良い機会でした。
また、今回は大工さん向けのアンケートもありました。
年々職人さんを目指す人は減ってきています。
重労働で過酷な世界なことも確かです。
今後は若い職人さんの担い手を育てることも大切な課題になっています。
私も現場にも出ますが、直接お客さんから感謝の言葉を頂いたり、思いを知れる人とのつながりを体験できる貴重な業界だと思います。
遣り甲斐を見つけて、職人さんを目指す人が増えるといいなぁ。
つづく。
【第一建築業のホームページ】
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