今日はリフォームの現場からです。
今週の初めから外壁の張り替え工事のために下地作業がありました。
↑まだ新しく見える外壁ですが、よくみると。。。
↑外壁表面がボロボロと剥がれてきています。
強い西日と風当たりが強いので劣化してきたようです。
実際に剥がしてみると。。。
↑外壁の内側に雨が侵入していて、下地がボロボロになっていました。
かなり劣化しています。
建物の角にあたる出隅(ですみ)。
↑そして窓下も雨が浸み込んでいます。
下地も傷んでいたので下地ごと交換します。
今回は継ぎ目を減らすためにも縦張りの外壁を張ります。
外壁は張り方によって下地の向きを変えなければなりません。
今までは「横張り」の外壁だったので、下地は「縦」になっています。
今回は「縦張り」の外壁なので、下地は「横」になります。
↑今まで張ってあった「縦」下地を剥がして、「横」下地にしてあげます。
※ちなみに、防水シートも上から張って2重張りにします。
外壁工事も下地をどこまで手を加えるかで費用も対応も変わってきます。
リフォームの場合は劣化状況を見ながら、その立地(風が強い、日当たりが強い、雪が多い、潮風が強いなど)に合わせて検討が必要です。
そして、板金屋さんに工事を引き継ぎます。
つづく。
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