『浴室と洗面リフォーム』の現場です。
↓先回はこちらをご覧ください
第3611回:浴室と洗面リフォーム~外窓交換編~
浴室を解体していたら、気になる部分を見つけました。
↓こちらです
屋根で雨漏りの形跡を見つけました。
↓屋根を見てみると。。。
いくつか原因はありますが、屋根から雨漏りがしているようでした。
大きな原因は2つあります。
1つは黄色矢印で屋根の板金が少しめくれています。
そこから毛細管現象(水がじわじわ浸透する現象です)が起きていること。
もう1つは青い矢印の屋根の継ぎ目部分からも雨が侵入してきている。
基本的には屋根の勾配が緩いので、雨が流れにくいということがあります。
お施主様にご報告させていただき、屋根の張り替えを提案させていただきました。
↓屋根を剥がして、新しい防水シートを張ります
↓仕上がりました
新しい板金屋根では横にあった、継ぎ目を無しにして張りました。
これによって、継ぎ目からの侵入を防ぐこと。
もし、雨が入っても、下の防水シートが2次防水として機能して、室内に入らないようにすること。
リフォームの現場では工事着手中に新しい問題が出てくるので、毎日の現場確認、そして職人差からの連絡の確認が重要になります。
チームプレーで問題の解決に努めます。
つづく。
第一建築業
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