今日は屋根のステンレス張り替えの現場調査に大工さんと言ってきました。
2回ほど、屋根の塗装をしてありますが、錆がひどくなる前に張り替えたいとのことでした。
雪の多い地域ではよく見られる屋根の形です。
↑この屋根のてっぺんについているものは。。。
↑これは「雪割り(ゆきわり)」と言います。
屋根の棟(むね)部分に取りつきます。
雪が多く降る場合、普通の三角屋根だと棟部分に雪が溜まることがあります。
この「雪割り」は棟に雪が溜まらないようにするために取り付けます。
意匠的には気になる方もいるかもしれませんが、雪の多い地域では雪から家を守るために必要な機能です。
これをつけないようにするために屋根の勾配(こうばい 角度のこと)を急にすることもありますよ。
ちなみにこの大屋根は5寸勾配なので、結構急な屋根でした。
つづく。
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