今日は先週のブログの続きです。
http://ameblo.jp/daiichi-nakamura/entry-11478588422.html
タイルの張り替え現場からです。
昔のタイルは75×75mmが標準サイズでしたが、最近のサイズは100×100mmになっています。
すると割り付けが合わなくなります。
そこで最大公約数の考え方から
75+75+75+75 = 300mm
100+100+100 = 300mm
つまり昔のタイル4枚に対して最近にタイル3枚で割り付けが合います。
しかし、なかなか思い通りにいかないのが住宅のリフォームです。
それは。。。
↑張り替えた後の写真ですがちょうど4枚目のタイルがシャワーの給水口になっているのです。
そうすると給排水設備屋さんからシャワーを外してもらい、さらに余計な枚数を張り替えなければなりません。
そこで右端の1枚をカッターで切ってもらい、必要最小限の修繕で直すことになりました。
理想的な施工方法もありますが、条件が異なるので思い通りにはいきません。
しかし、そこでどう対応するかが現場の面白いところですね。
つづく。
【第一建築業のホームページ】
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