今日は新築住宅の現場からです。
大工工事も一通り、完了し、内装工事に入りました。
クロス張りの前に塗装を行います。
まずは和室です。
↑真壁(しんかべ 和室の柱を見せる)仕上げなので、柱、長押(なげし)に塗装を行います。
無垢の本物の木ですので、塗装しない場合もありますが、今回は「手垢止め・日焼け止め塗装」を行います。
無垢の木材は最初はきれいですが、年数が経つと、手垢や日焼けによる変色が起こります。
それを抑えるための塗料です。
↑ラッカーという種類の塗料です。
そしてキッチンのカウンターはクリア塗装で仕上げます。
↑集成材の「タモ」材を使用しています。
堅くて頑丈な木ですが、木材の色がパイン材などの比べると黒っぽいです。
色つきの塗装を行うと、場所場所で色の濃さが異なりあまり素敵な仕上がりになりません。
(個人的な感想です)
その濃淡がでることを「ブチる」といいますよ。
ひと思いに木目をつぶすペンキ仕上げも可能ですが、それでは木の味がでないので、木目を活かすためにクリア塗装で仕上げています。
仕上げ方や用途によって塗料もいろいろありますよ。
話は変わって、午前中にお客さんと打ち合わせさせて頂きました。
自宅で取れた野菜(?)としてこんな物を頂きました。
↑「いとうり」です。
茹でると、繊維状に剥がれるそうで、麺つゆやワサビしょうゆにつけて食べるとおいしいらしいです。
これは特殊な「いとうり」で、詳しいことはわかりませんが、ミツバチが受粉して別の野菜と掛け合わされてできた「いとうり」みたいです。
初めて見ました。(「いとうり」自体初めてみましたが。。。)
今度、おいしく頂こうと思います。
つづく。
【第一建築業のホームページ】
https://www.dai1kenchikugyou.com/main/
※ホームページの施工例を追加させて頂きました。
よろしかったらご覧ください。