今日は板金屋根の塗装工事の見積りの為、現場確認に伺いました。
板金の塗装工事で注意して確認する項目があります。
それは「錆び」です。
屋根の勾配(こうばい 角度の事です)が緩かったりすると、雨水の水捌けが悪く、継ぎ手などに残る場合があります。
また、雪止め金具の付いている部分も錆が発生しやすいです。
そして、もう1つ確認するのが、「屋根の先端部分」です。
↑この先端部分から錆びが出てきます。
「錆び」がある場合は、ひどい状況では研磨して、「錆止め塗装」を下地処理として行います。
下地処理をどうするか、最初にご報告する方が、安心できますね。
今回は、錆びのひどい部分がなかったので、錆止めは必要ありませんでした。
工事費も抑えられてひと安心です。
つづく。