今日は外壁塗装の現場からです。
天気も良く、外仕事日和でした。
今日は「釘締め(くぎしめ)」作業です。
「釘締め」は塗装工事の前段階として行います。
年数が経つと外壁をとめている釘が緩んできます。
柏崎では大きな地震を受けて揺さぶられている影響もあり、釘が浮いていたり、効いていなかったりするんです。
そこで、緩んだ釘を締め直します。
そこを締め直します。
また、緩んでいる部分が多い場合は、新しく釘を打ちこみ、外壁をしっかり固定します。
軒天はクモの巣や虫がいたりするので、ほうきで掃除も行います。
ちょっとしたことですが、仕上がりを良くする為の大切な作業です。
昔は「あらわし」で木目を剥き出していましたが、塗装も剥がれ、木材が痩せてきて継ぎ目の隙間が目立ってきました。
雨樋の交換に併せて、「破風板(はふいた)」、「鼻隠し(はなかくし)」も板金で包みます。
↑板金屋さんの柳さん(通称、「たすけ」さん)です。
「鼻隠し」に合わせて加工しています。
そして明日の柏崎は暴風だそうで、帰りに足場の状況を確認です。
↑縦樋も飛ばされないように紐で結び、明日に備えます。
明日の天気はそんなに荒れないといいなぁ。。。
つづく。
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