今日は東京に出張に行ってきました。
目的は弊社が参加しているパッシブハウスジャパンの全国大会があり、全国大会へ参加してきました。
↓昨年も行っております
第3152回:パッシブハウス・ジャパン全国大会2022
↓参加証です
まさかの事務員の名前(しかも旧姓)で参加してきましたよ。。。
↓始まりましたよ
現在パッシブハウスジャパンの報告として、賛助会員268社(2022年から16社増えました)、そして省エネ建築診断士は3307名(2022年から約150名増えました)とのこと。
そして、パッシブハウスの認定建築物は合計96棟になり、もうすぐ100棟を超えます。
2023年は20棟の建物が認定予定です。
パッシブハウスは高い基準(冷暖房負荷もしくは需要、家電を含めた年間1次エネルギー消費量、漏気回数)をクリアした建物になるのですが、来年には弊社新築中の『上原の平屋』も認定が取れるようにがんばっています。
今回のプログラムでとても貴重な機会がこちらでした
↓パッシブハウスお施主様トークセッションです
全国でパッシブハウスに住まわれているお施主さんが3組集まり、どうしてパッシブハウスを建てようと思ったのか?どうやって工務店を選んだのか?パッシブハウスの暮らしについてなど貴重な話が聞けましたよ。
面白かったのは実績のない工務店がパッシブハウスをどうやって建てればよいのか?お施主様と一緒にストーリーを共有するなど、『ファン文化』、『推し』の考え方は勉強になりました。
↓そしてこちらは基調講演です
秋田県で洋上風膂力発電事業をしている秋田洋上風力発電株式会社 岡垣さまの基調講演でした。
ワーストが多い秋田県(人口減、高齢ショア、癌など。。。)で秋田に人が残る様に雇用を増やす取り組み。
以前は日本国内にも風車を作る会社がありましたが、完全撤退したので現在はVESTAS(デンマーク)を採用して風力を作っており、風車はできないけど、海上に作る風車の基礎工事などで高い技術力を磨いていけば、海外でも勝負出来るお話。
夏の昼間の太陽光と夜も発電する洋上風力をミックスして、グリーンエネルギーの安定供給を目指す取り組みのお話が聞けました。
盛りだくさんな1日目の全国大会でした。
つづく。
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