今日は昨日に取り付けたエアコンの室外機の雨・雪除けを紹介します。
エアコンの室外機やエコキュートの温水タンク、熱交換器や給湯器などは屋外に設置されます。
もともと屋外設置用に設計されていますが、やはり、冬場の雪や梅雨時期や台風時期の大雨、夏場の直射日光など、季節の過酷な環境にさらされていると経年劣化は早く訪れてしまいます。
外部設置機器もしっかり囲ってあげれば、傷みによる劣化、錆びは軽減されます。
↑これは今回取り付けたエアコンの室外機の雨・雪除けです。
屋根と壁はポリカーボネート板を使用しています。
一応、業界用語になるのでしょうか、通称、「ポリカ」とか「波板(なみいた)」と呼びます。
この「ポリカ」は耐熱性、耐衝撃性に優れています。
ちょっとやそっとの雪には負けません。
ちなみに、この囲いは海岸沿いの建物では採用しません。
それは潮風による塩害で、囲いの中に潮風の塩分が残ってしまい、逆に錆びなどを発生させる原因になります。
海岸沿いでは囲いはせずに、雨によって外部機器に付着した塩分を流してあげた方が良いんです。
場所によって効果が分かれますが、外部機器も大切に扱えば、長く使えるようになりますよ。
つづく。