柏崎は雨が続き、外仕事が厳しくなってきました。
今日は冬囲いの取り付けです。
結構、このブログでも何度か紹介している冬囲い。
雪国新潟ではとても重要な作業です。
今回は今まで使っていた囲いが傷んできたので、取り換えがありました。
↑斜め掛けの冬囲いです。
4本の柱を立てます。
足元は水捌けの為、土台パッキンをはさんでいます。
柱の間には板が挟まっています。
これを「落とし板」と言います。
材質は無垢の杉板です。
柱頭(ちゅうとう)と柱脚(ちゅうきゃく)部分には振れ止めとして板をボルトで固定します。
これを「根絡み(ねがらみ)」と言います
この囲い方は室内側に空間がとれるので圧迫感がありません。
そして、FF式ガスファンヒーターの場合、外壁部分にに排気筒が取り付きます。
これが雪で埋もれてしまうと排気が出来なくて、ファンヒーターが動作しなくなります。
このような斜め掛けの場合、排気筒も雪に埋もれることが無いので冬場も心配ありません。
十手金具式の囲い方もあります。
こちらの方が一般的ですかね。
それはまた次の機会に。
つづく。