『上原の平屋(パッシブハウス申請予定)』の現場です。
↓先回はこちらをご覧ください
第3352回:『上原の平屋』掘削からの捨てコンクリート打設
本日は基礎のベース部分の工事になります
こちらの現場は、布基礎なので『ベース』・『立ち上がり』・『防湿土間』の3回に分けてコンクリートを打設します。
布基礎は、べた基礎より劣る。と言うような記事を見ますが、それは勘違いです。
布基礎はべた基礎にくらべ鉄筋量が少ないですが、だからと言って、劣っているわけではありません。
重要なのは1棟1棟しっかりと構造計算を行い、基礎の構造について計算してあることが大切になりますよ。
↓捨てコンクリートに墨出しをしましたよ
薄いですが、黒い線が真っすぐ入っています。
↓外周部より、内部の捨てコンが少し下がっていますね
↓先ほどの1段下がった所には、鉄筋下の断熱材が入ります
防蟻断熱材の”パフォームガード”です。
↓その上に、鉄筋を組んでいきます
↓組んでいます
↓鉄筋が組みあがりました
鉄筋が組まれたら、瑕疵保険の第三者機関による基礎の鉄筋検査を受けます。
↓鉄筋検査中です
図面通りに鉄筋が組まれているか、を確認しますよ。
検査を無事終え、ベースコンクリート打設です!
↓打設開始です
↓コンクリート打設中です
↓ポンプ車から送られてくるコンクリートを流し込んでいます
↓ベースコンクリートの上端を鏝で均します
↓ベースコンクリート打設完了です
↓コンクリートが硬化するのを待ちます
つづく。
第一建築業