今日は、50年ちかく前に揚げた瓦の一部が破損した為、修繕作業がありました。
今回は色々な瓦について紹介したいと思います。
瓦にも色々な形があり、それぞれに呼び名があります。
↑これは平瓦(ひらかわら)です。
屋根の勾配に載せる瓦です。
↑これは冠瓦(かんむりかわら)です。
屋根の棟(三角の屋根の頂点になります)に載せます。
そして、これは伸瓦(のしかわら)です。
冠瓦の下に載せます。
この瓦を組み合わせると。。。
↑こんな感じになります。
このように組み合わせることで、意匠(デザイン)的には凹凸が出来て、見栄えがします。
ちなみにこの瓦は「能登瓦(のとかわら)」になりますよ。
瓦にも、「能登瓦(のとかわら)」、「三州瓦(さんしゅうかわら)」、「安田瓦(やすだかわら)」と色々あります。
(安田瓦は新潟県産です、今回は一部補修の為、能登瓦で合わせています)
地域によって色々個性があって面白いんです。
(これも機会があれば紹介したいと思います)
つづく。