今日は耐震補強工事のリフォーム瑕疵保険の中間検査がありました。
瑕疵保険とは現在では新築住宅を建築する際、保険の加入もしくは保証金の供託(きょうたく、住宅1棟分が建つだけのお金を預けること)が義務付けられました。
そして、建てた住宅に不備(雨漏り、柱などの構造耐力上主要な部分が折れるなどの)があった場合は、その保険もしくは供託したお金でお客さんを保護する保険です。
(上の文章はザックリ書いています、詳細が聞きたい方、個別でお伝えします)
説明が長くなりましたが、そのリフォーム版です。
(これもザックリです)
リフォーム瑕疵保険は義務化されていませんが、お客さんと検討し、入ることにしました。
リフォーム保険は保証期間は5年間です。
(新築は10年です)
5年の保証では大した効果が無いと思われますが、物は考え方で、住宅業界は意外と同業他社とあまり交流が無かったります。
場合によっては昔からのやり方だからと新しい考えを取り入れたりしなかったりする方もいたります。
もちろん、国家資格の建築士を持っているので自分の責任で工事することは大切なことです。
でも、自分たちの仕事を第3者から評価してもらうことも、重要だと考えます。
プロの仕事をプロに評価してもらう。
今まで気づかなかったことに気づいたり、教えてもらったり、仕事の質を上げるチャンスにもなると思うんです。
大きな指摘事項もなく、検査は完了しました。
お客さんと一緒に色々質問したり、納得のいく、有意義な時間が持てました。
ちなみに、柏崎刈羽では今回が1例目だそうです。
(なんかうれしい)