今日は手すりの補修作業がありました。
写真は2階の窓に設置した、手すりです。
台の上に花を置くこともできるので、フラワーボックスとも呼びます。
この住宅は2000年に新築させてもらった住宅なのですが、手すりの縦棒が外れてしまった連絡がありました。
接合部分は溶接されていたので、メーカーの担当者に相談してみました。
再度、溶接することもできないので、ビスで固定することにしました。
(アイデア協力してくれた、野口さんありがとうございました)
写真が使用したビスです。
手すり棒の溶接個所の直径に合うビスを探してもらいました。
ビスで固定、溶接よりも強度がありそうです。
今回改めて思ったのですが、常に新しい商品の開発、発売を行っています。
今までよりもすぐれたモノを作ることはすばらしいことだし、大切なことだと思います。
しかし、新しい商品の開発によって、今までの商品が姿を消すこともあります。
部品の保証はありますが、その保証期間を超えた時期の修理は中々難しいものがあります。
(意外と保証期間を過ぎたあたりに経年劣化がおきたりして。。。)
保証期間が切れれば新しい商品に取り替える。
昔の人はモノを大切に使っていました。
その中で自分で修理をする知識や知恵を身に付けていったのだと思います。
そんな知識や知恵を身につけてモノが長く使える愛着のある家づくり提案をしていきたいと思いました。