本日も”先進的窓リノベ事業”の実績報告です。
↓先回はこちらをご覧ください
第3300回:先進的窓リノベ事業の実績~アルミ単板ガラスから樹脂トリプルへ~
本日は、内窓取付工事です!
内窓取付は外窓交換に比べて、外壁などを剥がしたりしなくてよいので、費用を抑えることができます。
既存の窓と内窓の間に空気層ができるので、熱を伝えにくくなります。
もう1点、窓が増えるので、防音効果も期待できます。
もちろんデメリットもあります。
よく言われるデメリットは3つあります。
1つは窓を開ける際に2回(外窓と内窓)開けなければいけなくなります。
2つめは窓枠部分に内窓がつくので、モノが置けなくなります。
最後は内付けの表具(ロールスクリーンやプリーツスクリーン、ブラインドなど)が付いている場合は、表具を外さないといけません。
表具を買い直す必要があるので、窓とは別に費用がかかります。
↓ビフォーです
引き違いのアルミ単板ガラスです。
↓施工中です
こちらは内窓を付けた後に、枠に隙間ができているので、コーキングで隙間を塞ぎます。
既存住宅で内窓を採用する場合は、過去の地震などの影響で、窓に歪みがあることがあります。
歪みがある場合は歪みを考慮して、窓枠より小さく窓を作るので、ミリ単位で隙間ができるので、その隙間を埋めるためにコーキングです。
↓アフターです
内側にもう1枚窓が付きましたね。
こちらは、YKKapの”プラマードU”です。
樹脂ペアガラスです。
↓こちらは浴室アフターです
手前側に”プラマードU”が付きましたよ。
↓和室の窓ビフォーです
こちらもアルミ単板ガラスです。
↓内窓アフターです
こちらもYKKapの”プラマードU”です。
樹脂ペアガラスですね。
先進的窓リノベ事業は、窓の種類(ペアガラス・トリプルガラス)や施工方法(窓交換・内窓取付)によって補助金の額が違ってきます。
現時点(2023.06.20)では補助金申請額の予算割合は32%だそうです。
室内の温熱環境の改善をお考えの方は、お早めに申請をしてくださいね😊😊
つづく。
第一建築業