『縁側兼物置の増築工事』の現場です。
↓先回はこちらをご覧ください
木材の”刻み”作業です。
最近ではプレカットと言って材木屋さんの工場で機械加工されてくる材料を使うことが多いですが、既存建物に接続する増築場合、高さなどの寸法を細かく調整する必要があります。
特に古い建物の場合、地震などを受けていることもあり、建物の傾きや歪みがあります。新規で建てる場合はプレカットの方が効率的ですが、小さな建物増築の場合は現場合わせしやすい手刻みを採用することがあります。
そして、今回は新入社員の江部君の経験値アップも考慮して、職人が木材を手作業で加工する”刻み”を行いました。
入社5年目の村田さんには墨付けをしてもらいます。
↓現地で高さの確認です
軒下で増築部分の屋根を納めるので、柱の高さと屋根の勾配を確認します。
↓先輩大工の村山さんから
土台のつなぎ部分の削り方の確認です。
↓村田さんも、村山さんから墨付けについて教わっていますよ
↓電動丸ノコで加工する江部君を、真剣な表情で見つめる先輩大工の品田さん
↓柱のホゾの加工中です
先輩から、技術を受け継いでいく若い職人さんです☺☺
つづく。
第一建築業