いつも持ち歩いている道具、メジャーです。
カバンの中に1つ、車の中に1つ、釘袋(くぎぶくろ、大工道具の1つで、腰につける道具袋のことです)の中に1つ、会社の机の上に1つあります。
何個あっても困りません。
現場でも、打ち合わせでも必須の道具です。
僕らの使うメジャーには目盛りが2つあります。
左側は「メータースケール」になります。
普段よく耳にする「m(メートル)」、「cm(センチメートル)」、「mm(ミリメートル)」の目盛りです。
そして右側は「尺(しゃく)スケール」です。
「尺(しゃく、30.3cm)」、「寸(すん、3.03cm)」、「分(ぶ0.303cm)」の目盛りです。
最初はとても違和感のある寸法ですが、なれるととても便利な目盛りです。
材木の寸法は尺が基本です。
すばらしい和室は尺間の美学がいっぱいです。
リフォームでも昔の住宅は尺スケールで作られているので、これが無いと仕事にならない必須の道具です。