今日は珍しい工具の修理がありました。
これは「三又(みつまた)」といいます。
足が3つ付いていて、頭の部分に金具があり、そこにロープを引っかけて重たい荷物吊るし、
三又の足を少しずつ動かしながら移動させます。
つまり、昔のレッカー(荷揚げ)車なんです。
昔はこれで石などを吊るして動かしていたそうです。
僕も実物ははじめてみました。
3本の丸太に穴をあけて、鉄の棒と金具を差し込んであります。
そして金具にひもを吊るすんです。
三又の足が1本壊れたので、新しい足にとり替えました。
大の大人がぶら下がっても大丈夫です。
昔の道具は色々な知恵が入っていて、勉強になります。