今日は朝一番で大工さんの造作(ぞうさく)の手伝いです。
打ち合わせをしたカウンターの造作が始まりました。
写真に写っているのが、「万能機(ばんのうき)」といいます。
材料を加工するのに活躍します。
木材も、市場に流通しているものは、既成のサイズがあります。
柱や床板、集成材など。
長さは3mだったり、4mだったり。
幅も、50cmだったり、60cmだったり。
厚さが12.5mmだったり、9.5mmだったり。
それを必要な大きさに加工します。
幅を40cmにしたり、厚さを6mmにしたりと。
そして、小口(切断したり、加工した表面の事を指します)を整えたりします。
これがあると作業の効率が格段に上がるんです。
もちろん、キメの細かい作業はカンナや鑿(ノミ)を使いますが、そうゆう作業に入る前の下地作りに大活躍の万能機です。