今日は週末、作成した矩計図(かなばかりず)を参考に大工さんと打ち合わせです。
矩計図とは、簡単にいうと、造作物の断面図のことです。
例えば、カウンターを作る場合、カウンターの天版の高さや、壁の厚さ、仕上げ方(釘やビスの打つ位置)などを記載します。
第一建築業の場合は、設計士と大工職人がいるので、色々なバランスを考えます。
こう作った方が使いやすい、
こう作った方がデザインがカッコい、
こう作った方が早くできる
こう作った方がが丈夫だ、などなど、状況に応じて最適な施工方法を選びます。
今回のカウンターは幅が広く、店舗で使用するため、丈夫で、見栄えがするカウンターになるように検討しました。
打ち合わせをすることで、気付かなかったことに気づいたり、面白いアイデアが出たりします。
そして図面の精度も上がります。
出来上がりが楽しみです。