『高田の家』の現場です。
↓先回はこちらをご覧ください
本日は耐力壁の施工についてです。
こちらの『高田の家』は耐震等級2(設計積雪量2m)で構造計算しています。
基本的に建物の外周部に面材耐力壁を配置していますが、上越市高田は垂直積雪量が2.5mで計算する必要がります。
※今回は落雪屋根なので、2mに低減しています
そうなると、外回りだけの耐力壁では足りませんでした。
室内にも耐力壁を配置していきます。
↓左側に見えるこのグレーのボードが耐力壁用の石膏ボードです
村田さんが、段取り中です
こちらは、吉野石膏さんの”タイガーハイパーハードT”です!
名前に虎が付くだけでも強そうなのに、異次元の硬さ!と言う事ですね。
最大のメリットは石膏ボードをベースにしているので、この上からクロスを仕上げることができます。
構造用合板の場合はその上に石膏ボードもしくはべニアをさらに張らないとクロス仕上げにはできません。
そうゆう意味では、石膏ボードの耐力壁はとても経済的で助かりますね。
耐力壁なので、梁までボードがかかるので、継ぎ目がなくクロスのひび割れがしにくくなるのも期待できます。
↓床上から梁に掛けて張っていきます
↓釘のピッチとめり込みが重要になりますよ
↓2階の壁(階段部分の吹抜)ですね
つづく。
第一建築業