『カーポート工事』の現場です。
↓先回はこちらをご覧ください
カーポートが組み上がったので、ランマーを使用して、砕石の転圧を行い、締め固めます。
砕石の転圧を先(カーポート組立)に行うと、カーポート屋さんが柱の根元を掘る時に作業が大変になります。
カーポート屋さんの掘削は手作業なので、掘り返す手間を考えて、砕石転圧はカーポート組立後に行いますよ。
↓そして、転圧をして締まった状態で、高さを確認して砕石を追加して敷き詰めます
左官屋さんは2度手間ですが、前後の工程を配慮した、左官屋さんのやさしさですね。
あっという間に
↓鉄筋が組みあがりました
写真で見ると、縦に2本、横に3本通っているのは、誘発目地と言います。
コンクリートは温度変化による乾燥収縮によってひびが入ります。
ですので、ひびの起きる所を予め設定しておき、ひび割れを誘発させます。
誘発目地は基本的に約3m間隔に設定します。
誘発目地は”エキスパンタイ”という伸縮性のある材料で施工します。
↓コンクリート打設開始です!
ポンプ車も到着しました。
↓コンクリート打設中です
↓コンクリートを打った部分から鏝で均していきます
↓打設完了です
カーポートの柱回りはコンクリートが跳ねても問題ないように、ビニール養生で巻いています。
↓そして、こちらは道路との境界部分です
大工の村田さんが貫材で下地を造っていた部分は、排水溝の型枠でした。
つづく。
第一建築業