『高田の家』の現場です。
↓先回はこちらをご覧ください
”遣り方(『やりかた』と読みます)”を行います!
遣り方とは、基礎工事の前に、建物の位置(高さ・角度)の基準を決める、
重要な工程です。
↓建物(家が建つ場所)の外側に杭を立てます
↓杭を打ち込みます
↓杭を立てたら、貫板(ぬきいた:地面に水平の板です)を取付けます
貫板は高さの基準になります!
写真は無いですが、杭にレベル(水準器)で高さを印して、その高さに合わせて貫板を取付けます。
↓こちらはトランシットの据付中です
トランシットは建物の柱の芯と角度を出すために使用します。
トランシットは水泡管が3つあり、それぞれを標準位置に設定する必要があります。
これが大変なんですよね。
↓トランシットで芯の位置を貫板に墨出しします
↓”遣り方”完了です
つづく。
第一建築業