今日はリフォームの現場からです。
物干し場として使用していた和室を、フローリングに張り替えることになりました。
↓施工前の和室です
↓畳を撤去しました、下地のべニアが姿を現しました
今回は2階の和室でしたので、下地のべニアの状態もよかったです。
畳からフローリングにする場合は厚みの調整が必要です。
通常、畳は厚さ60mm(6cm)、合板フローリングは厚さ12mm(1.2cm)です。
厚み48mm(4.8cm)を埋める必要があります。
今回は木下地(間に断熱材)36mm(3.6cm)+床下地12mm(1.2cm)+フローリング12mm(1.2cm)で合計60mm(6cm)で仕上げます。
※実際には床の不陸(『ふりく』と言います、水平ではないことを言います)があるので、36mmの木材は場所場所で削って使います
↓木下地を入れます
フローリング板の幅が303mmなので、下地の木材は303mm間隔に入れていきます。
↓下地の構造用合板です。
写真はありませんが、木下地の間に断熱材が入っていますよ
↓フローリングを張り、完成です
フローリングはダイケンのWPCフローリングです。
つづく。
第一建築業