今日は外構工事の現場からです。
↓こちらの物置です。
土間コンクリートが打ってありますが。。。
↓よく見ると、ひび割れています。。。
昔、コンクリートを打設しましたが、経年劣化でコンクリートにひび割れが発生していました。
数年前に隙間にモルタルを詰めましたが、やはりひび割れが広がってきました。
↓まだ、コンクリート、アスファルトが一部陥没している部分があります。
冬場は山水を流して、消雪させていますが、隙間から水が入り、コンクリートの下の土、砂が液状化によって下がってしまったようです。
今回、冬を前に、コンクリートの打ち直しをすることになりました。
↓重機を使って、解体しますよ。
↓重機でコンクリートをめくって、ポンコツ(鉄の金づちです)で割っていきます。
持てる大きさに砕いて、ダンプに積み込みます。
↓コンクリートの厚みを測ってみると。。。
5cmでした、現在、車などが載っても大丈夫なコンクリートは厚みを10cm以上にします。
そして、ワイヤメッシュ(鉄筋)も敷き込みますが、お施主様も覚えていないくらい昔のコンクリートなので、ワイヤメッシュも入っていませんし、厚みも薄いですね。
↓どんどん、剥がしていきますよ。
物置の内部との継ぎ目はサンダーで切り目を入れてから割りますよ。
物置内のコンクリートにひび割れが入らないようにします。
↓端の部分はハンマードリルで割っていきます。
つづく。
第一建築業