今日はトイレ工事の現場からです。
施設の男性便器の修理の依頼をいただきました。
↓こちらが男性用のストール便器です。
実のこのトイレ。。。
↓2台故障しています。
真ん中の1台は水が流れない
右の1台は水が流れるけど、止まらない
と、3台中、2台が故障しておりました。
1999年製でしたが、部品供給がされていましたので、修理することになりました。
↓初めにセンサーのカバーを取り外します
今回は内部の光電センサーとピストンバルブを新しい部品に交換しますよ。
↓こちらが光電センサーです
↓左が1999年製の光電センサーで右が2021年の新しい光電センサーです
水が流れない原因の1つとして、センサーが反応していないことが考えられるので交換しました
↓そして、こちらはピストンバルブです
センサーが反応して、水を流すときにこのピストンバルブが反応して、水が流れますが、ピストンバルブが故障したので、流した後に水が止まらなくなったと考えられます。
新しい光電センサーとピストンバルブを交換して動作確認です
正常に動作しましたよ。
そして、TOTOの職人さんに教えて貰たのですが、ちょっとした豆知識です
↓こちらです
ストール便器の便器につながる配管で結露が起きている場合、ピストンバルブが故障している可能性があるそうです。
本来は止水されている水が配管の中に溜まっている可能性があるそうです。
1つ勉強になりました。
つづく。
第一建築業