それでは今週末、2月13日(土)14日(日)に行われる見学会に向けて、見どころをお伝えしたいと思います。
今回、目標とした部分としては耐震性能と断熱性能を両立した住宅です。
耐震性能と断熱性能にもわかりやすい数値がいくつかあります。
車で例えると、わかりやすくい『燃費』のような基準ですね。
何度かブログでも情報発信指させていただきましたが数値としては以下を達成したかったです。
・<<耐震性能の基準>>耐震等級3(積雪1m)
⇒ 建築基準法の1.5倍の耐力壁の配置)
・<<断熱性能の基準>>Ua値:0.21[W/㎡・K]
⇒ HEAT20 G3クラス 0.23W/㎡・K以下
※ほかにも考慮すべき数値はありますが、今日はこの2つを紹介しました。
しかし、専門的な数値で記載してもどのようにすごいのかわかりにくいですよね。
これを確認する方法の1つとして、断熱性能が良いと体感できるのが温度での確認です。
電気の検査が終わり、電気が使えるようになったので、エアコンを起動させました。
24時間以上起動続けた状態の家の中の温度を計測してみました。
温度計を設置したのは以下の5か所です。
・LDK(南面)
・玄関ホール(東面)
・洗面脱衣室(北面)
・2階ホール(西面)
・2階寝室(南面)
↓こちらが起動させたエアコンのディスプレイです。
とりあえず、設定温度20度で動いています。
吹き出し口の温度を測っており、室温は20.5度でした。
それでは温度の測定結果です。
↓こちらはLDK(南面)の温度計です。
↓こちらは玄関ホール(東面)の温度計です。
↓洗面脱衣室(北面)の温度計です。
↓2階ホール(西面)の温度計です。
↓2階寝室(南面)の温度計です。
まとめると以下のようになります。
【各部屋の温度】
・LDK(南面) 19.6度
・玄関ホール(東面)18.9度<<一番低い>>
・洗面脱衣室(北面)19.1度
・2階ホール(西面)22.1度<<一番高い>>
・2階寝室(南面) 20.9度
設定温度20度に対して、設定温度以下の場所もありますが、家全体としては各部屋の温度差は3.2度です。
体感としては1階と2階で明確に温度の違いは感じますが、数値的には悪くない結果が出ています。
見学会当日まで、エアコンを起動させながら、室温をチェックしていく予定です。
ぜひ、体感してみてください。
完成見学会でお待ちしております。コロナ禍ですので、完全予約制になります。
HPもしくは電話にてご連絡ください。
2月13日(土)~28日(日)です。
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つづく。
第一建築業