今日は新しいリフォーム工事の現場からです。
↓こちらは和室の天井です。
これは竿縁天井(さおぶちてんじょう)と言います。
経年変化をしていますが、木の天井なので、暗くなるので、新しく張り替えることになりました。
↓初めに電気屋さんに照明器具、火災報知器を取り外してもらいます。
↓そして、天井板を剥がしていきます。
↓端から順番に剥がしていきます。
↓天井を剥がしました。
↓目透かし天井を張っていきますよ。
↓目透かし天井には張る時はルールがあります。
こちらのお宅の場合は正面に神棚がありました。
目透かし天井の場合は天井板の継ぎ目が神棚に向かっていると『床差し(とこさし)』と呼び不吉なことがあると昔から言われています。
↓加工中の田村さんです。
↓今回は天井からの隙間風が寒いとのことなので、天井裏に断熱材を敷き込みます
グラスウールですね。
↓天井板を張る時の採寸用の道具です。
目透かしの透かし幅を調整するために、この部材を継ぎ目に差し込んで一定にします。
↓こんな感じで継ぎ目に差し込んで、間隔を一定にしますよ。
↓天井ももう少しで完成ですね。
つづく。
第一建築業