今日は新築の現場からです。
上棟式の後は『餅まき』を行いました。
『餅まき』は家を得る幸運をご近所さん、親戚のみなさんに福を分ける意味もあります。
せっかくの上棟式なので、ご近所さんに声掛けを行いました。
ここで上棟式より数日前にさかのぼります。
↓餅まきのチラシです。
『餅まき』を行う場合は、ご近所さんにチラシを配布します。多くの方に来てもらった方が楽しいですしね。
↓そして、お菓子を大量に購入し、事前に袋詰めします。
いちけんでは袋には7品、もしくは8品を詰めます。
「七福」の「7」もしくは「末広がり」の「8」で縁起を担ぎます。
↓そして、当日、お餅が届きました!
最後に『お餅』と『5円玉』を入れて袋詰め完了です。
↓こちらは大工さんが上からまくお菓子です。
↓チラシを配布したのですが、念のため。。。
↓現場の看板にダンボールで餅まきのお知らせを。
↓そんな努力が実ったのか、多くの方に参加していただきました。
↓今回は事前にドローンでの撮影をお願いしていました。
小学生や保育園の子どもたちも珍しそうに空を見上げていましたよ。
↓上棟式が終わり、大工さんたちが足場に上り、掛け声をかけて餅まき開始です。
大工さんの「まんざいらく、まんざいらく、XXXXXX。。。」と掛け声をして、お菓子をばらまきます。
※掛け声はよくわかりません。。。
↓お菓子が舞って、歓声が上がります!
↓大工さんも多くの人にお菓子がいきわたる様に、方々に投げていきます。
餅まきは時間にして1分程度です、あっとう間に終わってしまいました。
しかし、これで終わりではありません。
↓最後は小袋をみなさんに渡していきます。
会長が一生懸命、小袋を配布しています。
そして、昔からの言い伝えですが、餅まきの『餅』は焼いてはいけません。(っと言われています。)
『餅まきの餅を焼くと、家が燃える』と言われています。
なので、餅まきで集めた餅はそのまま食べるか、煮て食べてください。
最近は新築の際にこのような行事が無くなってきているので、子どもたちにも貴重な体験になったと思います。
福を分ける『餅まき』、新築される方は、ぜひご検討ください。
つづく。
第一建築業