今日は新しいリフォーム工事の現場からです。
以前に、13年前に新築された住宅の浴室の壁パネルに汚れが出て、掃除してもきれいにならないと連絡を頂きました。
施工した業者さんは閉店されてしまったので、途中から弊社でメンテナンスさせてもらっていました。
↓こちらがそのユニットバスです。
クリナップのアクリアバス(2007年製)です。
↓その壁パネルですが、パネルの内側が汚れてしまっています。
↓最初は写真のように小さいシミのようなものが出てきて、それが広がったそうです。
クリナップに相談すると、10年経過しているので保証もなく、壁パネルを交換するしかないとのこと。。。
また、壁パネルの交換はできるそうなんですが、
天井を取り外し、浴槽を取り外したりとかなりの費用が掛かるとのこと。。。
アクリアバスは継ぎ目部分にコーキングを使用しない「クリンパッキン」を当時も採用していましたが、パッキンが外れたり、
そして、窓回りが結露がひどかったりと改善したい部分があったので、お施主様と相談して、この度入れ替えることになりました。
↓まずは水道設備の水栓、給湯器リモコンを撤去します。
↓そして電気屋さんに電気器具も取り外してもらいます。
↓そして、解体完了です。
タイル風呂に比べると、解体がとても早くできますよ。
この現場は土間コンクリートの上にコンクリートブロックで高さ調整してありました。
↓今回は寒さ対策で窓も入れ替えました。
今までがYKKapのアルミサッシのテルモアⅡ(現在、廃版しています)でしたが、今回はYKKap樹脂サッシのAPW330に入れ替えました。
↓サッシが取り外せるように外壁の際を切って、古いサッシを取り出し、新しいサッシを取り付けました。
↓ダクト回りも準備万端です。
↓さよなら、アクリアバス!
では、ユニットバスの組立に入ります。
つづく。
第一建築業