今日は天井裏のリフォーム現場からです。
以前、お施主様から連絡をいただき、和室の天井が下がってきているから見てほしい!っと連絡を頂きました。
伺ってみると。。。
↓何か天井の一部が崩れかけていますね。。。
最近はあまり使われなくなりましたが、コルクの天井ですね。
雨漏りかな。。。
↓少し手でほじくってみると。。。何かありますね。。。
↓すると何か落ちてきました。。。
カビが生えていますが、ドングリ?木の実かな。。。
何か動物気配がしますね。。。
↓そんなわけで天井を剥がしてみました。
↓大量のごみが。。。
よく見ると、動物のフンや食べ物が落ちてきました。
たぶん、ハクビシンが潜り込んでいたようです。
たぶん、動物のフンなどで天井のコルクが湿って、その重さで下がってきたようです。
↓天井の一部を撤去します。
コルクの天井でしたが、動物の侵入していた可能性があるので、今後も点検できるように対応します。
↓点検口を取り付けました。
コルクではないですが、杉板で仕上げました。
工事はまだ続きます。。。
↓天井裏のごみも撤去しました。
↓そしてこれです。
天井裏の清掃のために、燻煙剤(くんえんざい)を使います。
↓天井裏に仕掛けて、煙が降ってこないように点検口の隙間を養生テープで固定します。
↓清掃も終わり、コルクに色を合わせるため、塗装してもらいました。
今後はこの点検口を使って定期点検をして、動物の侵入に対応していきます。
今回は普段使用していない部屋なんで、発見が遅れましたが、1週間に1回程度は普段使わない部屋の様子を確認してみてください。
つづく。
第一建築業