『西山の性能向上リノベ』の現場です😊
↓先回はこちらをご覧ください
第3550回:『西山の性能向上リノベ』トリプルガラス窓の取り付け
屋根の葺き替え工事を行いました。
瓦屋根から板金(ガルバリウム鋼板)屋根へ葺き替えます。
今回は新築当初から屋根瓦は修理していないとのことです。
屋根を瓦から板金にすることで、建物重量を減らし、耐震補強として効果はあります。
そして、瓦よりも屋根下地の木材の方が劣化していることが多いです。
屋根の上は温度が60度以上になります。
↓5年前の記事ですが、9月の屋根の温度を測っています
第2313回:『外壁工事』雨樋清掃
夏場は高温にさらされるので、木材も劣化してくるんですね。
このタイミングで下地も新しくします。
↓ビフォーです
寄棟(『よせむね』と言います)ですね。
↓瓦を撤去します
レッカーを用意して、運搬しますよ。
↓下地が出てきました
瓦桟の木材や殻の破片を掃除して撤去します。
↓新しい屋根の通気層を作ります
桟木を等間隔で配置します。
この桟木の間を上昇気流が通過する通気層になります。
↓構造用合板を敷いていきます
棟(屋根の頂点の部分です)の部分は開けておきます。
↓合板の上に防水シートを張ります
↓仕上げの板金を葺きますよ
↓棟の部分です
この部分から上昇した空気が抜けています。
↓雪止め金具を取り付けて、屋根が完了です
↓下屋(1階の屋根)部分も完了です
つづく。
第一建築業
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