今日は昨年、お引渡しした『荒浜の農園事務所』の現場からです。
昨年、記事にし忘れた床下エアコンの動作確認についてです。
↓お引渡し後の『荒浜の農園事務所』からです
↓こちらが床下エアコンです
お引渡しが4月でしたので、暖房機の詳細な動作確認ができなかったので、今回、点検で伺いました。
↓初めに床下の点検です
大きなゴミなどもなく、問題ありませんでした。
床下は自邸での改善点として、基礎の立ち上がりを高くしました。
それは点検の際に潜る時のメンテナンスのしやすさを優先させました。
床下エアコンもあるので、何かあった時の対応を含めての良い改善点だと考えています。
エアコンの起動前に床の温度を測定します。
↓こちらは会議室の床です
↓こちらは玄関ホールの引き戸の床です
↓こちらはエアコンから一番遠いトイレのクッションフロアです
↓そして、床下点検口から土間コンクリートの温度です
室内21度、土間コンクリート20.8度と安定した温度です。
(※ちょうど試運転が2022年11月22日で雨の予報が外れた日でした。。。そこまで寒くありませんでした)
それでは床下エアコンを起動させます。
1時間ほど、1種換気のフィルターや給気口の掃除をしながら、お施主様とお話しさせてもらいながら、待っています。
それでは再度測定です。
↓こちらは床下エアコンの側の床です
床の温度が上昇していますね!
↓会議室の床です
2度ほど上昇しています。
↓こちらは玄関ホールの引き戸の床です
0.8度上がっています。
↓こちらは玄関ホールの給気口です
こちらからは暖かい空気が出てきていました。
温度のしっかり上がっています。
↓こちらはエアコンから一番遠いトイレのクッションフロアです
0.4度上昇しています。
↓洗面室の給気口の温度です
玄関ホールよりは低いですが、暖かい風が上がってきます。
↓最後に床下点検口から土間コンクリートの温度です
土間コンクリートは0.7度上昇していました。
とりあえず、試運転は問題ありませんでした。
本格的に寒くなってくると、大活躍してくれそうです。
つづく。
第一建築業