今日は新築の現場からです。
建て方も無事に終わり、順次作業を進めます。
屋根までできると、今度は外回りの壁を塞いでいきます。
雨が降る前に囲えるようにチーム分けして作業を進めます。
↓こちらは柱の間の間柱を立てています。
↓柱頭・柱脚金物を取り付ける作業です。
これは地震等を受けたときに柱が抜けないように、柱の上部(柱頭 ちゅうとうと言います)と下部(柱脚 ちゅうきゃくと言います)に金物を取り付けます。
それぞれの柱にかかる力に応じで金物を選定して取り付けます。
柱ごとで取り付ける金物が違うので、設計者が事前に柱に取り付ける金物を記載しておきますよ。
↓つづいて、断熱作業です。
柱の根元部分に白い部分がありますが、柱の隙間部分に断熱材を充填します。
少しの部分ですが、熱の影響を受ける部分(『熱橋(ねっきょう)』と言います)をできるだけ減らせるように細部まで断熱材を充填します。
↓こちらは2階の妻壁(つまかべ 正面から見ると三角の部分です)です。
柱頭に金物を取り付けて、金物で穴が開いている部分は断熱材を充填して、気密テープで塞ぎます。
↓そして、耐力壁になる構造用合板を張っていきます。
釘鉄砲で打っているのは村松さんです。
↓1面張り終わりました。
↓室内側です。
1面ずつ、囲っていきます。
つづく。
第一建築業