新築の現場からです。
↓捨てコンクリートの上に鉄筋を組んでい行きます。
今回は『布基礎(ぬのきそ)』の基礎です。
基礎工事は最近は『べた基礎』が標準のところもあります。
弊社もべた基礎を使用しますが、布基礎に比べと平均的に2.5から3倍の鉄筋を使います。
鉄筋が多いから丈夫なのではなくて、必要な個所に鉄筋が入っていることが重要になります。
しかし、基礎の形状(布基礎か、べた基礎かの判断)は実際は地盤調査を行い、地盤の強さを確認して、建物の大きさから検討することが本来の流れになります。
構造計算をして、どのように建物を支えるかが重要になります。
布基礎で支えらることを確認したので、布基礎で施工します。
↓定置式鉄筋曲げ機で鉄筋を加工しています。
ちなみにこちらはコンパクトタイプの鉄筋加工機です。
↓構造計算を行い、荷重がかかる部分はベース部分を大きくします。
↓補強の鉄筋も入れていきます。
↓鉄筋組立後、寸法確認です。
↓そして、ERI(建築確認検査機関)にて鉄筋検査中です。
無事に完了し、コンクリート打設に入ります。
つづく。
第一建築業