新築工事の現場が始まりました(実は7月末です。。。)。
工事着手が決まると初めにするのは地鎮祭(じちんさい)です。
地鎮祭は家を建てる土地の神様に土を掘りますよっと工事の開始を挨拶することです。
神事は神主さんもしくは山伏さんなど、地域によって異なりますよ。
↓事前に家の位置を示すために『地縄(じなわ)』を張ります。
地縄中の大関さんです。
今回は南向きにするため、コンパスを使いながら位置を確認します。
↓家が建つ部分には合板を敷いておきます。
場所によりますが、今回は土で、長梅雨だったため、敷いてあります。
↓地鎮祭の時は神主さんにお払いの費用として、『玉ぐし料(たまぐしりょう)』を用意します。
今回の神主さんはお供えする五穀や竹などを用意していただきました。
地域や神主さんによっては五穀などの供物をお施主様が用意する場合もあります。
玉ぐし料は神主さんにもよりますが、一般的には2万円くらいが多いようです。
今回は金神除木札と土用除を一緒に行ってもらいましたので3万円を用意しました。
↓あいにくの天気でしたが、テントを張って準備します。
↓供物の準備が整いました。
↓地鎮祭の風景です。
だいたい地鎮祭は15分から30分程度かかります。
無事に執り行っていただきました。
↓これは土用除のお札です。
これは四立(立夏・立秋・立冬・立春)の直前約18日間に工事がかかる場合に必要になるお札です。
↓敷地の四方で掘り返さない部分に埋めておきます。
工事の準備が整いました、よろしくお願いします。
つづく。
第一建築業